「お宮参りって何を持って行ったらいいの?」
「ベビーカーは必要?」
赤ちゃんの成長をお願いする大切な行事であるお宮参り。初めての赤ちゃんだと、どんな準備をしていったらいいかで迷ってしまう事も多いんじゃないでしょうか。
神社に参拝するのに必要なものは何か、またベビーカーはどうしたらいいのかなどについてまとめてみました。
お宮参りで必要な用意
初穂料
神社でご祈祷してもらうお礼として納めるお金。
金額は神社によって決まっていたり、そうでなければ「5,000円~10,000円」くらいが一般的です。
カメラ・ビデオ
写真館で撮影するとしても、神社や食事会などいろんなところで撮影するためカメラやビデオは必須。
ちゃんと充電できてるか、SDカードの容量は十分かなどを確認しておきましょう。
三脚は使用禁止の所もあるので注意。
大きめバッグ
下にも書いてますが、お宮参りの荷物は意外とたくさん増えます。またお宮参りの帰りにはお守りや縁起物などを頂けるので、荷物も増えてしまいます。
荷物用にちょっと大きめのカバンを用意しておくと便利。
赤ちゃんのお出かけグッズ
おむつ・おしりふき
おむつで気をつけたいのは、ちょっと多めに用意するということ。普段と違う環境なので念のために。もちろんおしりふきも。
そして、おむつ替えのスペースがない神社も多いので、そのあたりも確認しておきましょう。
ゴミ袋
そして神社を含めて、おむつなどを捨てられない場所が多いので、ゴミ袋は用意しておきましょう。
授乳グッズ
- ミルク
- 哺乳瓶
- お湯
- 授乳ケープ
など。やっぱりいつもと違う雰囲気に機嫌を損ねてしまいがちなので、こちらも多めに持っていった方が無難。
あと授乳スペースもない場合が多いので、授乳ケープを持っていくなどの対策を考えておきましょう。
タオル・ガーゼ
汗や口まわりを拭くのに便利。また大きめのバスタオルを用意しておくと食事会の場所などで寝かせたりする時に助かります。
着替え
あまり荷物になるのは困りますが写真撮影や食事会、そして汚してしまった時のことを考えて少し余裕を持って用意したいところです。
おもちゃ
もし赤ちゃんがお気に入りのおもちゃなどがあれば、持っていきましょう。あと暇をもてあそばないように、お兄ちゃんやお姉ちゃんのためにも。
母子手帳・保険証
外出中には何があるかわかりません。念のために。
夏場に必要なもの
帽子
赤ちゃんは生まれたばかりなので、まだまだいろんな刺激に弱く紫外線もその1つ。肌を守るために夏場は帽子をかぶせてお出かけしましょう。
また赤ちゃんは頭自体がやわらかいので、日差し以外にもいろんな刺激から守るために帽子は必須。夏場は蒸れにくい素材のものを選びましょう。
日焼け止め
やはり紫外線を避けるための手段として日焼け止めがありますが、ここは意見が分かれるところです。
たしかに日焼けには注意しないといけないんですが、専門家の意見に日焼け止めの使用は「生後3ヶ月以降」、「6ヶ月以降」などもあります。
ちなみにウチでは生後数か月は極力出かけずに、どうしても出かける時は日傘で対応、といった感じで日焼け止めは使っていませんでした。
もし使うにしても赤ちゃんの肌は弱いので、必ずベビー用の低刺激のモノにしましょう。
日本小児皮膚科学会というところで、こどもの日焼け対策についてまとめています。
こどもの紫外線対策/日本小児皮膚科学会
日傘
やっぱり日焼け対策としては必需品。ただ赤ちゃんを抱っこしながら、しかもできるだけ荷物にならないようにする必要も。
- 折りたたみ式
- 軽量
- 遮光
- 大きめ
といったポイントで選びましょう。
うちわ・扇子
移動の間の暑さ対策以外にも気をつけたいのがご祈祷中。
社殿の中の空調がどうなっているかは神社によって異なるので、用意しておいた方がいいです。
虫よけスプレー
神社といえば虫が多い場所。そこで虫除けスプレーを用意する人も多いでしょう。
ただコレも「生後6ヶ月未満は使用不可」となってたりするモノも多いので注意しましょう。大人用の虫除けスプレーは絶対使わないように。
上着
冬場は防寒のために忘れないですが、夏場でも逆に冷房が効きすぎてる場所もあります。食事をする場所とか。
念のため用意しておくと無難です。
冬場に必要なもの
基本的には防寒のためのグッズになります。
ひざ掛け・ブランケット
防寒のためなのはもちろん、赤ちゃんのお昼寝の時にも役立ちます。
帽子
冬のお宮参りには、耳まで隠れる帽子で寒さや乾燥から赤ちゃんを守ってあげましょう。
靴下
赤ちゃんは裸足がいいといった意見もありますが、防寒対策として靴下を利用する人も多いです。靴下に抵抗がある人はレッグウォーマーを利用するという手も。
ベビーカーは必要?いらない?
お宮参りでよく話題になるのが、ベビーカーがいるのかいらないのか問題。
もちろん参拝する神社や人数など、場合によりますが持っていくかどうかそれぞれのメリット・デメリットをあげてみました。
お宮参りでベビーカーを持っていくメリット
- 抱っこで疲れない
- 赤ちゃんを寝かせておける
- 荷物を置ける、掛けられる
お宮参りでベビーカーを持っていったときのデメリット
- 砂利道で押しにくい
- 段差が多い
- 階段の上り下り
- 使わない時に置いておく場所の確保
抱っこひもは?
ベビーカーを持っていかない場合は、やっぱり抱っこひもを用意しておくと便利です。
ただお宮参りに行くメンバーが多く(祖父母)、みんなで交代できれば不要という意見も多いです。
あとお母さんが和服の場合は、使いづらいですね。
ウチの場合
ちなみにウチの場合は参拝する神社まで近かったけど車で行ったこと、参道に階段があることからベビーカーは持って行きませんでした。
でも抱っこはみんなで交代しながらだったので、特に不便は感じず。
持っていってて邪魔になる、というほどではなかったと思いますが、参拝する神社まで車移動で神社のバリアフリー化も進んでいない、といった場合にはいらないかも。